こんにちは、さんちゃんです。
今回は「インフレとお金の価値」についてお話します。
少し難しそうなテーマに聞こえますが、
私たちの生活に直結する、とても大切なお金の“前提知識”です。
ここ数年、スーパーやガソリンスタンドに行くたびに
「また値上がりしてるな…」と感じた方も多いのではないでしょうか。
実はその背景にあるのが“インフレ(物価上昇)”です。
💰 インフレとは?
インフレとは、モノやサービスの価格が継続的に上がることを指します。
たとえば、去年100円で買えたペットボトルが、
今年は120円になっていたとします。
このとき、あなたの“100円の価値”は下がっているのです。
つまり、インフレは「モノの値段が上がること」ではなく、「お金の価値が下がること」。
この視点を持つだけで、日常の感じ方が大きく変わります。

📉 インフレの身近な実例
ここ数年で、身の回りの価格は少しずつ上がっています。
- 卵(10個入り):約180円 → 約300円前後
- 牛乳(1L):約190円 → 約250円
- ガソリン(1L):約120円 → 約170円
日本は長らく「デフレ(物価が下がる)」の国と言われてきましたが、
近年は世界的な資源高や円安の影響で、年率2〜3%前後のインフレが続いています。
🏦 銀行預金では守れない理由
「お金の価値が下がる」と聞いても、実感が湧きにくいかもしれません。
では、具体的に数字で見てみましょう。
日本の大手銀行の普通預金金利は、現在年0.2%ほど。
100万円を預けても、1年後の利息はたったの2000円です。
一方で、もしインフレ率が年2%だった場合、
同じ100万円で買えるモノの量は1年後に約98万円分に減ってしまいます。
つまり、実質的には1.8万円の価値が失われたことになります。
これが「銀行に預けているだけでお金が減る」という現象の正体です。
数字上の残高は減っていなくても、“買えるモノの量”という意味では減っているわけですね。
🔥 インフレは悪者?それとも味方?
インフレは一概に悪いものではありません。
企業の利益が増え、賃金も上がれば、経済全体が成長します。
しかし、給料が上がらないままインフレが進むと、生活は苦しくなります。
つまり、個人としては「インフレと上手に付き合う」ことが大事。
そのための手段のひとつが、“お金にも働いてもらう”=資産運用です。
📊 インフレ率と金利の差を見てみよう
ここで、インフレ率と銀行金利の関係を考えてみましょう。
インフレ率が金利を上回ると、実質的な資産価値は減っていきます。
逆に、投資や運用でインフレ率を上回るリターンを得られれば、
お金の価値を“守る”どころか“増やす”ことも可能になります。
インフレと金利の関係については、別の記事でまた解説いたします。
🌱 「守る」から「育てる」へ
インフレの時代において、ただ貯めるだけではお金の価値を維持できません。
むしろ、「どう増やすか」「どう守るか」を考える時代になっています。
もちろん、無理なリスクを取る必要はありません。
つみたてNISAやiDeCoなど、長期・分散・低コストの仕組みを使うことで、
着実に資産を育てることが可能です。

インフレは、貯金だけの方には天敵!
投資で対策をして、自分の資産を守りましょう!
チョキンとチョキン。 
