「貯金がまだ少ないから、投資は早いかな…?」 「どのくらい貯めてから投資を始めるのが正解?」
こんな疑問を持つ人はとても多いです。 結論から言うと、投資を始めるタイミングは“貯金が〇〇円あればOK”という明確な基準があります。
この記事では、初心者が迷わず判断できるよう、貯金と投資のバランスを徹底的にわかりやすく解説します。
投資を始める前に必要なお金は「生活防衛資金」
投資を始めるうえで最も大切なのが、生活防衛資金です。
生活防衛資金とは、 「もし収入が途切れても生活できるように備えておくお金」のこと。
具体的には、次の計算式で求めます👇
生活防衛資金 = 生活費 × 3〜6か月分
例:生活費が月20万円なら… → 20万円 × 6か月 = 120万円
この“120万円”があれば、突然の出費や収入減でも慌てずに済むため、安心して投資を続けることができます。
どれくらいの生活防衛資金が目安?
一般的な目安は以下の通り👇
| 家族構成 | 目安 | 理由 |
|---|---|---|
| 一人暮らし | 3〜4か月 | 収入減のリスクが少なく調整しやすい |
| 夫婦共働き | 3~6か月 | 収入源が2つありリスクが低い |
| 夫婦+子ども | 6~12か月 | 不測の出費が多く守りを厚くする必要がある |
| 自営業・フリーランス | 12~24か月 | 収入が不安定なため余裕が必要 |
この金額をクリアすれば、いよいよ投資をスタートできます。
貯金と投資の黄金バランスとは?
結論、次のバランスが最も安定しやすいです👇
| 目的 | 比率の目安 | 内容 |
|---|---|---|
| ① 生活防衛資金 | 30〜40% | 普通預金・定期預金 |
| ② 中期の貯金 | 10〜20% | 5年以内に使うお金(車、結婚、出産など) |
| ③ 長期の投資 | 40〜60% | つみたてNISA・投資信託 |
短期(貯める)・中期(使う)・長期(育てる) この3つのバランスが取れると、お金が安定して増えていきます。
投資は「余裕資金」で行うのが絶対ルール
投資の基本ルールはただ1つ👇
✅ 生活に必要なお金には手をつけない
つまり、以下のお金は投資に回してはいけません。
- 家賃・生活費に必要なお金
- 数年以内に必要になる資金
- 突然の出費(冠婚葬祭・引越しなど)に備えるお金
これらを確保したうえで、初めて投資に回す“余裕資金”が生まれます。
投資を始める人がやりがちなNG行動
初心者はここでミスしがちです👇
- 生活費ギリギリなのに投資を始める
- クレカのリボ払いがある状態で投資する
- 貯金0でつみたてNISAを始める
- 短期で利益を狙う
これらは精神的にも危険で、途中で投資が嫌になる原因になります。
貯金から投資に“移行”するおすすめ手順
次のステップで進めると、無理なく投資をスタートできます👇
① 生活防衛資金を確保する
まずは最低ラインの貯金をクリアすることが先。
② 固定費を見直し、余力を増やす
スマホ・保険・サブスクなどを削って余剰資金を作る。
③ つみたてNISAで月5,000円からスタート
少額でも「投資の感覚」がつかめるため一番おすすめ。
④ 慣れてきたら月1万円 → 2万円へ増額
収入の10〜20%を投資に回せると理想的。
貯金がいくらあれば投資を始めていいの?(まとめ)
あなたが“いつ投資を始めて良いか”は、 次の表を見るとすぐ分かります👇
| 貯金額 | 投資スタート判断 |
|---|---|
| 〜50万円 | まだ早い。生活防衛資金を優先 |
| 50〜100万円 | 少額ならOK。まずは月5,000円から |
| 100〜150万円 | 本格的にスタート可能 |
| 150万円〜 | 投資額を増やしつつ長期運用へ |
目安を押さえておくことで、投資への不安がぐっと小さくなります。
まとめ
- 投資の前に「生活防衛資金」を確保する
- 生活費3〜6か月分が安心ライン
- 投資は“余裕資金”で行うのが鉄則
- 短期・中期・長期のバランスが大切
- つみたてNISAは月5,000円からでも十分始められる
投資は“挑戦”ではなく、“習慣”。 貯金と投資のバランスを整えることで、安心と成長の両立ができます。

貯金と投資は、どちらか一方ではなくバランスが大事。まずは「守るお金」をつくり、そのうえで「育てるお金」を少しずつ増やしていきましょう。今日の一歩が、未来の大きな安心につながりますよ。
チョキンとチョキン。 
