「今月も気づいたらお金が残ってない…」
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、特別なことではなく、ほとんどの人が“仕組み”のせいで貯まらないだけなんです。
だからこそ大切なのが、今回紹介する『先取り貯金』です。
「残ったら貯める」はうまくいかない理由
人間の心理として、手元にあるお金は「使ってもいい」と思いやすいもの。
つまり、給料が入ってから使い道を考えると、どうしても“残らない”構造になってしまいます。
「今月こそ頑張ろう」と思っても、
気づけば外食・サブスク・ちょっとした買い物で消えていく…。
これを防ぐ方法が、お金を使う前に“自動で貯金しておく”という考え方です。
先取り貯金とは?
先取り貯金とは、給料が入った瞬間に一定額を貯金に回す仕組みのこと。
つまり「貯金を支出の一部」として最初から組み込むスタイルです。
家計の流れを図にすると、次のようになります。
| スタイル | お金の流れ | 結果 |
|---|---|---|
| 従来の貯金 | 収入 → 支出 → 残りを貯金 | 残らない・貯まらない |
| 先取り貯金 | 収入 → 貯金 → 残りを支出 | 確実に貯まる |
やることはシンプル。
給料日当日に、一定額を「貯金用口座」に移すだけです。
どのくらい貯金すればいい?
最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは手取りの10%を目安に始めてみましょう。
| 手取り収入 | 先取り貯金(目安) |
|---|---|
| 20万円 | 2万円 |
| 25万円 | 2.5万円 |
| 30万円 | 3万円 |
慣れてきたら、5%ずつ増やしていくのもおすすめです。
ボーナスや臨時収入も「半分貯金」と決めておくと、さらに貯まりやすくなります。
自動で貯める仕組みをつくろう
人間の意思だけに頼ると、どうしても続かないもの。
そこでおすすめなのが自動化です。
方法はいくつかあります👇
| 方法 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 定期預金(自動積立) | 毎月指定額を自動で貯金口座へ | 最も簡単・確実 |
| 証券口座の自動積立 | つみたてNISAなどへ毎月自動で投資 | 「増やす貯金」にも◎ |
| 給料振込口座で振り分け設定 | 銀行によっては自動で複数口座に分配可能 | 生活費と貯金を分離できる |
このように、「最初から貯金分を消しておく」ことで、
使いすぎを防ぎ、無理なく貯金が続けられます。
先取り貯金のコツ3つ
- 使う口座と貯める口座を分ける 生活費と貯金が同じ口座だと、残高を見てつい使ってしまいます。 使う用・貯める用をきっちり分けましょう。
- 貯金額を「最初に決める」 「余ったら貯める」ではなく、「最初に決めて差し引く」。 お金の流れを“逆転”させることがポイントです。
- 貯金目的を明確にする 「なんとなく」より「◯年後に◯万円貯める」の方が続きます。 目標を立てて、月いくら必要かを逆算しましょう。
先取り貯金の効果は「安心感」
先取り貯金を続けると、口座残高が少しずつ増えていきます。
それは「数字」だけでなく、心の安心感にもつながります。
「もしもの時にも大丈夫」という自信が生まれると、
無駄な不安や焦りが減り、精神的にも余裕が生まれるんです。
まとめ
- 「残ったら貯める」ではなく「最初に貯める」
- 手取りの10%からスタート
- 自動化で「続けられる仕組み」をつくる
- 使う口座と貯める口座を分ける
貯金は“気合”ではなく“仕組み”です。
最初の一歩を踏み出せば、自然とお金が貯まっていきます。

先取り貯金は、未来の自分へのプレゼントみたいなもの。
今の少しの工夫が、半年後・1年後に大きな安心へ変わります。
まずは「給料日=貯金日」にしてみましょう。
チョキンとチョキン。 
